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1日目 磔磔(京都)

 さあ、追っかけの旅。
 一日休みをとって、お昼には京都入り。行ってみたかった神泉苑、中学の修学旅行で行ったはずなのに何も覚えていなかった二条城、そして京都御苑内の京都御所一般公開と、観光をしてから四条の磔磔へ。
 事前にTHE MUSIC PLANTさんがTwitterで、今日はアコースティックで演奏との告知があったので、そりゃもうエキサイトしまくり。私はアコースティック好き。

 磔磔へは初めて行ったのだけど、木造で天井も高く、人が触ってなのか、そこここの木が丸みを帯びて艶も出てる。響きに期待が高まる。ステージやや中央寄りで、前に置いてあるテーブル後方に着席。開場してしばらくしてからの入場だったのにもかかわらず、結構いい席に座れました。会場は満席。
 ステージに3人が出てくると、いつもそうなんだけど、自分がどこにいるのか分からなくなるというか、関係なくなっちゃう。彼らがステージに登場したときからそこはもうヴェーセンというバンドの空間・空気が出来上がってるの。だから、ここがカウスティネンだろうが、ウプサラだろうが、日本だろうが、まったく関係なくって、自分はただそこに身を置いているだけ、という感じ。一瞬にして攫われるんだよなー。
 で、今回のライヴ。最初の音を弾き始めたときから、響きの心地よさに感激。もう音に釘付け。結構ステージから近い場所だったからか、楽器が出す響きが直に伝わってきたのが良かった。最後までその音の素晴らしさにポーッとしちゃいました。あとで話をして、ウーロフが会場の響きをとても気に入ってるのが分かりました。
 セットリスト。前半後半の二部制。

Em timme i Ungern
Rob's polska
Skräplandschottis
Carl Linnaeus polones
Tiliandermenuetter
Botanisten
Väsen Street
Eklunda polska Nr.3

Hagsätra Brudmarsch
Tunggus och Lintas
Bromanders 100-års polska
Hasse A's
Byggnan
Johsenfins Dopvals
Kapten Kapsyl

アンコール
Slängpolska efter Byss-Kalle
Grannes Favorit

 終演後、3人に夏ぶりの挨拶。京都がいたく気に入ったようで、すごく良かったよー!と言ってました。ご飯を食べながら、いろいろな、わりとどうでもいい話をして楽しかった!
 
 全然関係ありませんが、某FBに出している写真のフィドルの構えをミッケに褒めてもらい、ちょっとビックリ。ただのポーズで全然弾けない、と言ったら驚かれました。
 弓の構えは、チェロを少しかじったことがあるのでその応用、あとは見よう見真似。でも全然弾けません。弾けたら楽しいんだろうなー、ということは分かってるのですが。

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