カウスティネンへ
11日月曜日、朝7時にホテルをチェックアウトし、7時30分のオウル行きの列車に乗車。予定をしていた13時過ぎにはカウスティネンに到着。
今回もファミリーアコモデーションを利用し、09年にお世話になったお家に宿泊を予約してました。が、フィンランドに到着して知った事実、家主がケニヤに行っていて留守! いったいどうなるんだ、と思っていたら、すぐ隣に住んでいる家主の兄弟夫婦が面倒を見てくれるとのことで、一安心。
到着した13時にはオープニングセレモニーが始まっており、荷物を置いて会場には14時ごろに入り、最後の少しだけセレモニーを見た。こうして今年のカウスティネンのフェスが開始。
今日は17時30分からはJPPの、23時30分からはäsenのライヴ。1日に2度おいしいぞう!
この日のJPPのライヴは、アンティがマレーシアに行っていていなくて、その代わりに前ベーシストだったTimo Myllikangasがサポートに。他にもフィドルのサポートに二人。相変わらず飄々と演奏するメンバーに思わず笑み。気持ちの余裕が演奏に現れているのがすごく良い。楽しいライヴでした。ライヴ終了後に、トンミとマウノに会うことができました。
20時30分ごろ、Väsenがまだカウスティネンに到着していないというアナウンスが(あとから聞いた話によると、どうやら某ギタリストの寝坊が原因らしい 笑)。もし今日中に到着するなら、夜中の1時からライヴをやるよ、とのこと。再度22時30分ごろにアナウンスがあり、何と言ってるかは分からなかったけど、なんとなくライヴが行われるような感じがしたので、ちょっと早めに会場へ行って始まるのを待つことに。
時間は戻って22時から、メイン会場のアリーナではダンス音楽のライヴがあり、JPPが演奏者2組目に登場。演奏が始まり、たくさんの人たちがダンスフロアに下りてきて踊っているのを見るのは壮観。必ずしも男女ペアのダンスではなく、女の子同士がクルクルと踊っているのは普通で、これがカワイくて見ててほのぼのする。JPPの音楽は、ダンスの音楽なんだよ!ということを改めて実感したのでありました。
予告されていた通り、1時過ぎにVäsenがステージに登場。ものすごい歓声に迎えられライヴがスタート。久しぶりにライヴを聴いて大感激でした。1時間ほどのライヴだったけど、内容がめちゃくちゃ凝縮してて、濃かった。アンコールのかかりかたもすごくて、アンコールの2回で3曲を演奏。終わったあとはいつものように放心状態。久しぶりにVäsenを堪能。めっちゃくちゃかっこ良かった。
ライヴが終わって会場を出ようとしたところで、JPPのマッティに会いました。いろいろと話をしながら会場を離れたあと、夜遅かったこともあってか、私が泊まっているお家のすぐ近くまで送ってくれました。夜遅いといっても、外はかなり明るいんだけどね。