8月1日 フジロック2010 最終日
翌日である2日は仕事で出かける予定が入っていたので、今日のうちに自宅へ戻る必要がありました。逆算して、少なくとも19時ごろには会場を出発する必要があったので、奥に入って行くのは得策ではないと、午後はグリーンステージ近辺にしかいませんでした。
さて。フジロックへ行こうと決めたものの、何を聴いていいのやら分からないでいました。分からないなりにアーティストのプロフィールを見ていたとき、何人かピアノを使うアーティストがいることに気付きました。「じゃあまずはピアノを使うアーティストのライヴを見よう」と決め、それで行き当たったのが→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)というピアノとカホーンのデュオでした。勝手にキレイ系の音楽なのかと想像してたんだけど、ライヴが始まってみるとかなりノリが良かったので、リュックをほっぽりだしてライヴ中踊りまくり。
そしてグリーンステージに戻り、後方の木陰で持参していたイスに座り、飲んだり食べたりしながら、ステージから聴こえてくる音楽を聴き、会場の雰囲気をぼーっと眺めてました。これが結構楽しかった!
そろそろ会場を離れる時間になったので、最後にとオアシスでちょっと高めの日本酒を購入。カップいっぱいに注がれた日本酒をちょっとずつ飲みながら会場を離れ、バスに乗るころにはカップにあった日本酒がなくなってしまいました。そしてバス乗車、出発。こうして初めてのフジロックは終わったのでした。
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まとめ&反省など
■会場が雨であろうとなかろうと、越後湯沢駅でラバーブーツに履き替えておくべきだった。たまたまバスを降りてすぐにテントがあったので、雨に濡れずに履き替えができたけど、基本的にはそういうものがないと思っておかないとね。
■歩き回りすぎるのは良くないということを、初日で身をもって知った。見たいものを決めておき、休憩を適度に入れながら、ペース配分を考えて移動することが大事。それが出来た2日目は本当に本当に楽しかった。というか、カウスティネンでもそういう風にしてたはずなのに……よほどテンパってたのか。
■最終日翌日は休みを確保! そうしないと最終日を最後まで楽しめないから。
■ハンガー持参。濡れたポンチョを少しでも乾かすために。今回はたまたま割り当てられた寝床のすぐ横にソファーがあったので、それにかけて乾かすことができたけど。
■ドライヤー持参。最終日はドライヤーを借りられず、濡れ髪で横になるしかなくてちょっと大変だったので。
■今回、仮眠所で意外と困ったのが携帯電話の充電。就寝場所が壁際でコンセントが近かったからなんとか電源を確保できたけど(それでも熾烈?な争いが……)、これが壁から離れた場所だったらと思うと、状況としてはよろしくない。iPhoneは1日で電池がなくなるし、もう一台の携帯電話はノキア製。どちらも簡易充電器なんて簡単に手に入らないメーカー。んー、何かいい方法はないかな。
◆フジロックから戻って、行ったことを周りに話したら、意外にも「いいなー」とか「一度は行ってみたい」という声が結構あがったのには驚いた。クラシック好きでも、フジロックに行ってみたいと思っている人は結構いるのかもしれない。去年までは私もその一人だったし。
●そしていま、自分でもビックリするくらいMUSEに夢中。暇さえあれば考えてるのはMUSEのことばかり。