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レコーディング2

 今日も録音。ミクロコスモス第5巻が終了。明日は第6巻です。

 ピアノの調律をしているところを見るのが好きです。グランドのを見るチャンスはなかなかないので(自分が持ってないから)、レコーディングのときは、ここぞとばかりに調律作業を見ています。
 とあるライヴでのこと、演奏途中でピアノの弦が切れてしまったため、急遽弦の張り替え作業が入ったことがありました。たまたま顔見知りの調律師さんがその作業をなさっていたので、お願いしてそばでじーっとその作業を見ていたこともありました。
 自宅のピアノはアップライトなんですが、これはこれでなかなか興味深い構造になっていて、こちらも調律をするときはずーっとそばにいて、いろんな質問を調律師さんに投げかけては、作業の邪魔をしたりしてます。

 ピアノの構造は複雑なようで単純、単純なようで複雑です。たとえば、鍵盤よりも手前にある板を外すとこんな風に中が見えます。
ピアノの鍵盤部分

 でさらに外すとこんなに簡単に鍵盤やハンマーが取り出せちゃいます。
鍵盤を取り出してみた

 おー、これはすごい。でもこれは気を付けないと、取り出すときにハンマーをボキッと折ってしまうこともあるそうなので(これをやってしまうと修理が大変なことに)、慎重に。
 実はこれ、もう何度かすでに見てるんですが、不思議と何度見ても飽きない。もともとこういうのが好きなんだろうな、やっぱり。

 このピアノは前回の録音で名前が「Béla(ベーラ)」と決まり、そう呼んでもいるんですが、こんなとこに名前が書かれてるのを発見!(ちょっとピントがあってませんが)
部品番号167、ピアノ名:ベーラ
 このピアノを所持している会社のスタッフが書いたらしいです。イキですね! 詳しいことを言うと、これは、このミクロコスモスの録音のために選ばれた1960年製のスタインウェイです。タッチにものすごく素直に反応してくれる楽器です。客席に誰もいないホールの中で、音が減衰していくのを最後までずーっと聞いてみたのですが、なかなか完全に音が消えないことにビックリ。すごく長い時間、音が続いてました。これはすごい。
 Bélaとあるすぐそばにある167という数字は、部品に付けられたファクトリー・ナンバー。ピアノそれぞれの特徴に合わせて作られた部品がゴチャゴチャにならないように付けられた番号で、製造ナンバーとは全然関係ないんだそうです。

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