« エア・コンダクター選手権 | Main | フィンランドからの便り »

ヴァイオリンを弾くロボット

 トヨタがヴァイオリンを弾くロボットを発表したとのニュースが飛び込んできてビックリ。すごすぎでしょ,コレ。具体的にどんな演奏能力があるのか書かれている記事はこちら。ヴァイオリンを構えているロボットの写真はこれ動画もあるよ(1:02くらいから紹介されてます)。


 以前,2足歩行のロボットが開発されたときも驚いたのに(走る姿を見てもっと驚いた),いろんなことをすっ飛ばして(あいだにトランペットを吹くロボットもいたけど)ヴァイオリンを弾くロボットですよ。弦楽器の特性なんかを管楽器よりかは知っているからか,驚き度は最高値(愛・地球博で楽器を演奏するロボットたちの展示があったようだけど,わたしは見てないので……)。しかもヴィヴラートはできるは,弦に対する弓の圧力コントロールまでできるそうで。いやはや。さすが21世紀。
 近い将来,ロボットだけの大編成交響楽団とかできちゃうかも。ロボットが弾くブラームスのシンフォニー。うーん,あんまり聴きたくないかも。いや,しかしもしそうなると,オケスタッフもロボット化してしまうとか。ライブラリアンもロボット,事務局員もロボット,マネジャーもロボット。究極は観客もロボット。ロボットたちが演奏する曲の時間がきっちり決まっているし,例えばチャイコフスキーの6番シンフォニーみたいに,4楽章の最後,音がなくなるまでの時間もプラスして,それを観客ロボットにインプットしておけば,きっとフライング拍手がなくなるな(笑)。でも,それで一体誰が楽しいのか,と考えると,こんな妄想はまったく意味ナシなことに気づく。

 じゃあロボットの発展形を考えてみる。もし人間並みかそれ以上の知能を持った,対人コミュニケーションができるロボットが開発されてたら。そのうち,壊れない限り寿命が続くロボットに人間が支配される時代がやってきて,ロボットだけの社会では,人間もただの動物扱い。ロボットに飼われる人間。人間を買うのがロボットたちの間で大流行!とか。そのうち人間は絶滅危惧種に選ばれてしまい,地球上から人間が……あー,考えてたら本気で怖くなってきた。もうやめよう。

 ということで,ヴァイオリンを弾けるロボットの話でした。あれ? なんか違う?

|

« エア・コンダクター選手権 | Main | フィンランドからの便り »