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ツアー二日目

 さて、東京での初日ですよ@吉祥寺スターパインズ・カフェ
 Väsenは結成してから約17年活動してるわけだけど、その長さはやっぱり伊達じゃない。ひょいっとハプニングをやり過ごしてしまうのも、ステージを数多くこなしてきた経験からくる慣れなのか。この日は演奏中に、Rogerのギターの弦が1本飛んでしまい、Olovのコントラバスハルパのチューニングがずれてしまい、そこから復活するまでの三人の手並みに大感動。演奏が止まらずにってところがすごい。
 Rogerのギターがおかしくなったことに気づいた二人は、同じところをリピートし続け、その間Rogerは12弦でのチューニングを11弦用?にチューニングしなおし。ファンは知ってると思うけど、Rogerのギターは、彼が編み出した特殊なチューニングがされているので、それを短時間で一から全部やり直ししたのです。そしてチューニング終了後演奏の続きが始まりました。
 Olovのコントラバスハルパは、クロマティックタイプのとは弦が違うのかわからないけど、とにかくなかなか音程が合わなかったようで、弾き始めてすぐに、音楽は動いていたにも関わらずチューニング開始。わりとすぐに復活して、再び演奏を開始したのでした。
 この二つのハプニングで、三人のすごさを改めて実感し、惚れ直しました、ハイ。

 さて、この日のセットリスト。

En timme i Ungern
Björkbergspolskan
Hasse A's
Appalachen
Pedalpolska
Riding march
Calles vals
Bromanders 100-års polsk
Polska på övervåningen (with Göran Månsson)
Spelmansfällan (with Göran Månsson)
Bjernulfs bröllopspolska
Johsefins Dopvals
Kapten Kapsyl
Vilse i Betlandet
-Slängspolska efter Byss-Calle


 今日はVäsenのライヴの前に、フルーティストのGöran Månssonの演奏がありました。彼を初めて知ったのは、Mickeが参加しているHöökensemblenのPolski Dantzで、無印良品から発売されているBGM 8にも参加してるので、その演奏のすごさは知ってました。でも、やっぱりライヴはCDからではわからない迫力がわかり、想像以上のすばらしさを味わうことができました。特筆すべきことは、コントラバスフルート。思っていた以上に低い音だったため、身体にずっしりときました。タッピングも使ってのKubb Funk!の演奏には大感動。低音から高音を駆使してて、すごくパーカッシヴで、楽しかった。
 Göran自身、すごくキュートで、日本で始めてのライヴに少し緊張があったのか、照れ気味にMCする姿が印象的でした。

 Väsenのライヴは、アコースティックはもちろんそれで最高なんだけど、やっぱりPA通した迫力ある音もいい。とくにKapten KapsylとかVilse i Betlandetのあたり。
 奈良とは違ったかっこよさで、音楽に勢いがありました。それに気持ちが乗せられて、ライヴ中はずっとワクワクしっぱなしでした。Väsenのライヴは、何度見ても、毎日見てもいい! その一言に尽きます。でも、ライヴが終わってしまうと、気持ちを戻すのに時間がかかってしまい、これだけは困る。この日も、やっぱりしばらくボケッとしてしまいました。かばんにぶら下げていたヘッドセットが、Mickeに引っ張られてるのにも気づかなかったくらい。でもこの出来事で、一気に気持ちが戻ったかも(笑)。ヘッドセットが動いてる?と思って見てみると、すぐ横にMickeがいてヘッドセットをいじってて、本当にぼけーっとしてたので人がいることにも気づかずにいたもんだからめちゃくちゃびっくりしてしまい、その驚くわたしのリアクションを見て、Mickeがすごいウケてました。なんか、Mickeにはいつもリアクションで笑われてる気がする……。

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