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Les Freres その15

 ひと月以上ぶりのLes Frèresのライヴへ行ってきました@赤レンガ倉庫1号館ホール
 これはWFP(World Food Programme)応援団が主催のチャリティー・コンサートで、今回の収益金はすべてWFPに寄付されるとのお話。「子どもたちのために、何かできることはないか」というWFP応援団とLes Frères双方の思いが重なり、今回のコンサートが実現。チケットはわりと早めに完売していたらしく、会場に設置されていた400人弱の椅子は満席でした。
 セットリストは以下に。今回は1時間ちょっとでした。数字を見ただけだと時間が短いように思いますが、いえいえ、そんなことはなくって、内容はめっちゃくちゃ濃かったのですよ!! 時間の長さや曲数は関係ないことを改めて実感。休憩なしで演奏しきるのであれば、やっぱりコレくらいの長さがちょうどいい。
 
 Ocean
 Joker
 Oooh See Boogie
 Eagle
 For Kids'
 Club IKSPIARI
 Boogie Woogie 即興
 On y va!
 Flower Dance
 Happy Song
アンコール
 アメリカ民謡Boogie

 ヨーロッパから帰ってきたばっかりで、まだ時差ボケが抜けないと言ってたけど、演奏中の気迫は二人ともすごくて、我を忘れてしまうくらい引き込まれ、圧倒されっぱなしでした。とくに圭土くんは、神が降臨してたのか?!と思わせるような、迫力ある演奏でした。あんなにすごい二人を見たのは、昨年9月にあったベイサイドポケットでのコンサート以来じゃないだろうか。いや、普段もすごいんだけど、今回は群を抜いてすばらしかった。どの曲も初めて聴くわけじゃないのに、アゴーギク、デュナーミクなどがどれもがすべて新鮮だったし、鍵盤へのタッチも自在で、正直、この変わりようにとっても驚きました。こういう変化をリアルに感じられるのって、本当に楽しい。
 どれも良かったけど、とくにこの曲がすばらしかった!というのを挙げるとするならば、JokerとBoogie Woogie即興、と即答します。Jokerは生まれ変わってましたね。まるで別の曲みたい、とまでは言いませんが、アレンジは相当違いました。音と音の重なりから生まれる不思議な響きがよく考えられていて、彼らが音遊びを楽しんでいる雰囲気が伝わってくるような、そんなおもしろいアレンジでした。今まで聴いたJokerの中で一番好き。Boogie Woogieの即興は、このコンサートで、彼らの真価を一番発揮していました。二人がドイツで受けてきた刺激がどれほどのものか、よく表われていたと思います。

Headphone 終演後のサイン会は、相変わらずの大盛況。すぐに帰ろうかと思ってたのですが、あまりのすばらしいコンサートに、どうしても感想を伝えたくなり、結局一番最後まで残って、本当にちょっとだけお話をさせていただきました。そして、冗談からヘッドフォンにサインをもらっちゃいましたよ、ええ。すすすすすみませんでした……。

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