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JPPの最新アルバム、到着

 ここ数日は野宮(ハマケン)祭一色だったんですが、待ちに待っていたJPPの最新アルバム"Artology"が届き、一気にJPP祭に。うれしくて小躍り。わーいわーい。

Artology / JPP / MPKM025

 さっそく全部聴いてみると、今までのJPPのアルバムとは違った、愉快な雰囲気がなりを潜めている、少し毛色の変わったアルバム。
 これはたぶん「伝統音楽をアレンジしたものではなく、すべてオリジナル作品だから」というのが理由のひとつかもしれない。JPPが今までリリースしてきたアルバムと聴き比べてみると、たしかに、明らかに今回のアルバムは音楽が特殊な感じ。音楽が妙に硬いというか。それまでは、JPPというバンドの全面に出ていた、伝統音楽という媒体からくる単純さや純朴さという雰囲気が、今回は少し薄いかも。
 でも、そんなことはJPPというバンドのマイナス要因なんかには、全然ならない。むしろ前回のアルバム発売から8年も経って、どんな風にバンドが変化したのかがわかって(メンバーも変わってるしね)、おもしろさ倍で、プラスになってるんじゃないかと。個人的にはめちゃくちゃ気に入ってます。実のところ、収録曲のほとんどを、すでにライヴや録音で耳にしていたので(中には、2002年に制作されたJPPのドキュメンタリー内ですでに演奏していた曲もあり)、違和感なんてなかったよ(笑)。
 それにしても、ライヴ録音が2005年のKaustinen Folk Music Festivalでのものだったとは、見に行っていた自分としては、なんかすごくうれしい。
 そういえば、1曲目のEn till Svenはおもしろい曲なのです。途中いい具合のタイミングで「カタン」という音がしてますが、これ、ベースのAnttiが弓を投げて出している音なのです。しかもコレがちゃんと音楽の一部になってるし。ライヴでは、Anttiの右隣に位置する、Timoが演奏するハーモニウムの上に投げてました。投げる直前までは弓を使ってベースを演奏してるんですが、投げたあとはピッツィカートで演奏してます。これは、そうやってるところを映像や実際のライヴで見ないと、なかなかわからないところかも。

 このアルバムは、今回MUSIC PLANTさんで購入しましたが、もともとはArtoの個人レーベルから出てるんだなあ。Artoのオリジナル曲ばっかりで構成されたアルバムだから、なんでしょうか。

 ニュー・アルバムが出たので、ブログ内某所にあるJPPに関する記事を少し改編・更新。ちなみにVäsenとFriggでも同じようなものを作ってます。

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