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ハンガリー料理を堪能

あんずのパーリンカ ずっとかかりっきりだったバルトークの子ども向けピアノ作品集《子供のために 2》が、なんとか無事に印刷所へ入稿できたということで、著者宅にて、著者、ハンガリー人のご主人、わたしの3人で慰労会。
 ハンガリー風ピザやらシチューやら、ものすごくたくさんのお料理をいただき、まんぷくまんぷく。
 そして、今回お料理と一緒にメインを飾ったのは、ハンガリーの蒸留酒、パーリンカ。これがめちゃくちゃおいしいのなんのって!!
 全部で3種類飲ませていただき、どれもこれもすべておいしくてクセになる。果物から作られているものばかりなので、強いお酒だけどかなり甘いので、女性でも結構いける。わたしは小さなグラスに4杯か5杯くらいいただいてしまいました。帰りは足元ふらついてましたさ(笑)。右の写真は、その3種類のうちのひとつ、あんずで作ったパーリンカ。ビンの形も可愛くて、写真に撮らせていただきました。その後ろにある2本のボトルは赤ワインです。ええ、もちろん3人であけちゃいましたとも。

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到着したよ、Trokaの新譜

 注文していたTrokaの新譜が到着。首を長くして待っていました。

Raharinki Raharinki / Troka / TROKACD001

 画像からじゃわかりにくいと思いますが、これフロントカードがありません。赤いところはCDの盤面です。CDをトレイからはずすと、タイトルやメンバーの名前、レコーディングの詳細が書かれているという仕組み。

 今回は、すでに発売されている2枚のアルバムとはメンバーも変わり、新生Trokaとしての最初のアルバムとなりますね。FIMICの記事にもありましたが、メンバーの半分がJPPのメンバーという(まあ、これは以前も同じだったワケだが)のが、なんだか興味深いです。Trokaの音楽って、JPPに近いようで遠いから。
 2枚目のアルバムは、1枚目にほんのりとあった伝統音楽色が抜けてしまった感じがしていたので、3枚目はどうなることやら……と思っていたけど、想像していたより色は抜けてなくて、むしろまた伝統音楽色が鮮やかになったかも。聴いていると、5人それぞれの個性がバランスよく、存分に出されてるなあ、と改めて思います。
 そういえば、どのアーティストのアルバムでもそうといえるけど、とくにTrokaは、曲それぞれにメンバーの個性が思いっきり出てるので、誰が書いた曲か当てるのが楽しい。たとえば今回のアルバムで、Kaustinen 1908というトラッドをアレンジした曲を聴いたときは、聴き覚えのあるクセみたいなのが聴こえてきたのと、ベースが大活躍してるのとで、間違いなくAnttiだと思ったし、Astoraalinen polskafantasiaを聴いたときは、このアコーディオンの節回しからして、これは絶対Johannaの曲だと思ったり。だいたい当たる。
 Trokaって、伝統音楽とジャズなどのちょうど中間地点に位置しているバンドで、どちらかというと、伝統音楽から少し遠い場所にいるような気がするけど、聴くと何だかとてつもなくクセになってしまうなあ。Trokaもライヴを見てみたい。どこかで見ることができるといいんですが……。

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コンサート情報、カモーン!

 スウェーデンのフォーク・ロックバンド、Harvのウェブサイトを久しぶりに見てみたら、デザインが変わってました。前のデザイン、緑がベースになってる色使いで気に入ってたんだけどなあ、とてもHarvらしくて。今のはスッキリとシンプル。
 コンサートの情報を見てみると、なんだかすごくタイトなスケジュールをこなしてますねえ。今年の3月は毎日のようにコンサートが入ってたみたいで、その数がものすごく多い。若いから海外ツアーもなんのその、なのか。がんばれ。でも、4月8日以降が書いてないよ。せっかくリニューアルしたのに、また前のサイトのように更新停滞状態が続いてしまうのだろうか……。どこかでライヴ見てみたいので、ぜひともライヴの情報だけでも更新をお願いしたい。

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ただの観覧車なのに

コスモクロック 夕方、赤レンガ倉庫へ行く途中に、すでに点灯が始まっていたコスモクロック(観覧車)を初激写。いつも見慣れている観覧車だし、高校生のときから知ってるし、何度も乗ったことあるし……。なのに今ごろ初めて写真を撮るとはね。
 ……野宮効果なのだろうか。


 イタいな。
 自分が。

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Les Freres その15

 ひと月以上ぶりのLes Frèresのライヴへ行ってきました@赤レンガ倉庫1号館ホール
 これはWFP(World Food Programme)応援団が主催のチャリティー・コンサートで、今回の収益金はすべてWFPに寄付されるとのお話。「子どもたちのために、何かできることはないか」というWFP応援団とLes Frères双方の思いが重なり、今回のコンサートが実現。チケットはわりと早めに完売していたらしく、会場に設置されていた400人弱の椅子は満席でした。
 セットリストは以下に。今回は1時間ちょっとでした。数字を見ただけだと時間が短いように思いますが、いえいえ、そんなことはなくって、内容はめっちゃくちゃ濃かったのですよ!! 時間の長さや曲数は関係ないことを改めて実感。休憩なしで演奏しきるのであれば、やっぱりコレくらいの長さがちょうどいい。
 
 Ocean
 Joker
 Oooh See Boogie
 Eagle
 For Kids'
 Club IKSPIARI
 Boogie Woogie 即興
 On y va!
 Flower Dance
 Happy Song
アンコール
 アメリカ民謡Boogie

 ヨーロッパから帰ってきたばっかりで、まだ時差ボケが抜けないと言ってたけど、演奏中の気迫は二人ともすごくて、我を忘れてしまうくらい引き込まれ、圧倒されっぱなしでした。とくに圭土くんは、神が降臨してたのか?!と思わせるような、迫力ある演奏でした。あんなにすごい二人を見たのは、昨年9月にあったベイサイドポケットでのコンサート以来じゃないだろうか。いや、普段もすごいんだけど、今回は群を抜いてすばらしかった。どの曲も初めて聴くわけじゃないのに、アゴーギク、デュナーミクなどがどれもがすべて新鮮だったし、鍵盤へのタッチも自在で、正直、この変わりようにとっても驚きました。こういう変化をリアルに感じられるのって、本当に楽しい。
 どれも良かったけど、とくにこの曲がすばらしかった!というのを挙げるとするならば、JokerとBoogie Woogie即興、と即答します。Jokerは生まれ変わってましたね。まるで別の曲みたい、とまでは言いませんが、アレンジは相当違いました。音と音の重なりから生まれる不思議な響きがよく考えられていて、彼らが音遊びを楽しんでいる雰囲気が伝わってくるような、そんなおもしろいアレンジでした。今まで聴いたJokerの中で一番好き。Boogie Woogieの即興は、このコンサートで、彼らの真価を一番発揮していました。二人がドイツで受けてきた刺激がどれほどのものか、よく表われていたと思います。

Headphone 終演後のサイン会は、相変わらずの大盛況。すぐに帰ろうかと思ってたのですが、あまりのすばらしいコンサートに、どうしても感想を伝えたくなり、結局一番最後まで残って、本当にちょっとだけお話をさせていただきました。そして、冗談からヘッドフォンにサインをもらっちゃいましたよ、ええ。すすすすすみませんでした……。

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あらあら、Trokaの新譜が

 おっかしいなあ。なんで気づかなかったんだ、Trokaの新譜が3月に発売になっていたことに……! Anttiが3月ごろだって言ってたじゃないですか、自分よ。しゅん……。
 ということで、慌てて新譜を買いました。まだ到着してません。今回は、アメリカでもイギリスでもなく、フィンランドからの発送ですよ。いつごろ来るかなあ。楽しみ楽しみ。
 FIMICではちゃんと新しいTrokaメンバーでの写真がアップされてたことだし、事務所のTrokaページ(と、もちろんJPPページもだ!)が早く更新されないかと。

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小メモ

 小ネタをいくつかメモ。略して小メモ。この略はちと強引すぎか。

●TVfolk.netに、新しいVäsenの映像が2本もアップされました。映像自体はちょっと古いもの(2001年)だけど、カルテットですよ、カルテット! 2001年にエストニアで行われたライヴを撮ったものです。TVfolkのトップに、最近アップされた映像が一覧で出てますので、カルテット好きは要チェック。
●同じくTVfolkに、Arto Järveläの映像が2本アップされました。こちらはArtoがソロで演奏しているもの。
●久しぶりにSveriges Radioのサイトへ行ってみたら、リニューアルされててビックリした。もう少しマメにのぞくようにしなければ。
●そのSveriges Radio。Väsenのインタヴュー録音が2本アップされてました。1本はFolkeという番組内でOlovがインタヴューを受けているもので、もう1本はインタヴューというより、4月1日にウプサラであったガラ・コンサートのCMみたいなもの。こっちはRogerがしゃべってます。けど、うしろでMickeらしき人物の笑い声が聞こえてます。なんだか笑える。しかし、どちらもスウェーデン語なので、ところどころの単語くらいしか聞き取れないのが残念すぎ。ちなみに、OlovのインタヴューがされているFolkeでは、おそらくそのガラ・コンサートでの演奏を録音したものらしいものを聴くことができます。リンクを張ろうと思ったけど、たぶんどちらもリンクが1週間くらいで消失してしまうので、やめました。

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JPPの最新アルバム、到着

 ここ数日は野宮(ハマケン)祭一色だったんですが、待ちに待っていたJPPの最新アルバム"Artology"が届き、一気にJPP祭に。うれしくて小躍り。わーいわーい。

Artology / JPP / MPKM025

 さっそく全部聴いてみると、今までのJPPのアルバムとは違った、愉快な雰囲気がなりを潜めている、少し毛色の変わったアルバム。
 これはたぶん「伝統音楽をアレンジしたものではなく、すべてオリジナル作品だから」というのが理由のひとつかもしれない。JPPが今までリリースしてきたアルバムと聴き比べてみると、たしかに、明らかに今回のアルバムは音楽が特殊な感じ。音楽が妙に硬いというか。それまでは、JPPというバンドの全面に出ていた、伝統音楽という媒体からくる単純さや純朴さという雰囲気が、今回は少し薄いかも。
 でも、そんなことはJPPというバンドのマイナス要因なんかには、全然ならない。むしろ前回のアルバム発売から8年も経って、どんな風にバンドが変化したのかがわかって(メンバーも変わってるしね)、おもしろさ倍で、プラスになってるんじゃないかと。個人的にはめちゃくちゃ気に入ってます。実のところ、収録曲のほとんどを、すでにライヴや録音で耳にしていたので(中には、2002年に制作されたJPPのドキュメンタリー内ですでに演奏していた曲もあり)、違和感なんてなかったよ(笑)。
 それにしても、ライヴ録音が2005年のKaustinen Folk Music Festivalでのものだったとは、見に行っていた自分としては、なんかすごくうれしい。
 そういえば、1曲目のEn till Svenはおもしろい曲なのです。途中いい具合のタイミングで「カタン」という音がしてますが、これ、ベースのAnttiが弓を投げて出している音なのです。しかもコレがちゃんと音楽の一部になってるし。ライヴでは、Anttiの右隣に位置する、Timoが演奏するハーモニウムの上に投げてました。投げる直前までは弓を使ってベースを演奏してるんですが、投げたあとはピッツィカートで演奏してます。これは、そうやってるところを映像や実際のライヴで見ないと、なかなかわからないところかも。

 このアルバムは、今回MUSIC PLANTさんで購入しましたが、もともとはArtoの個人レーベルから出てるんだなあ。Artoのオリジナル曲ばっかりで構成されたアルバムだから、なんでしょうか。

 ニュー・アルバムが出たので、ブログ内某所にあるJPPに関する記事を少し改編・更新。ちなみにVäsenとFriggでも同じようなものを作ってます。

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