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メガネは顔の一部といいますが

 主に自宅で使っているメガネに、とくに不満があるわけでもなく。
 いや、あるか。メガネをかけたままヘッドフォンを長時間していると、耳の周りが痛くなるんだ、コレが! これ、超不満! じゃあ、ヘッドフォンするなってことなんですが、いや、まあ、そんなわけにもいかずですね、結局毎晩毎晩最低でも3時間くらいはメガネにヘッドフォンです。

 じゃーなーくーてー!

 そう、メガネです。
 そうとう視力の悪い目を持っているものの宿命なのが、メガネを新調するときの決断(あれ、わたしだけ?)。目が悪いとは、つまり普通の値段でメガネを買うことができないのですよ。そう、いつもレンズは特注。昔は今ほどのプラスチックレンズを薄く削る技術がなかったんですね、だからかっこ悪くフレームからはみ出すレンズを薄くするには、ガラスのレンズを選ぶほかなかったんですね、高校生のとき、ポケットに入れていたガラスレンズのメガネをちょっとしたことで落として割ってしまったことがあって、授業中黒板がまったく見えないなんていうこともありました。しかし、今はそんなことありません。プラスチックでもお金さえかければ充分薄くなります(限界はあるけど)。でも、そうなんですよ、「お金をかければ」なんです。新しいメガネをいつもほしいと思っているのに、簡単に買えないのがいつも悲しくて、辛くて……メガネ屋の前で泣いたことは数知れず……(嘘)。
 だから、フレームとレンズがセットでいくら、という触れ込みで商売してるメガネ屋さんに足を運んでも、冷たく「ああ、その視力ですと、レンズは特注になりますねー。追加料金をいただくことになります」とか言われ続けてきたんです。もしくは「いま店頭に在庫がないレンズなんで、1週間お待ちください」とか言われる。
 ですが、そんなわたしにも幸運が!
 思い立ってメガネを買おうと先日入ったお店で、気に入ったフレームをいくつか選ぶも、3本選んでそのうち1本はあきらめたけど、2本はどうしてもどちらもあきらめることができず。仕方ないのでとりあえず2本ともそのまま受付へ持っていき、レンズに追加料金がかかるようだったら1本は泣く泣くあきらめるつもりで視力検査を受けました。しかしここで神の声が! 「追加料金いただかなくても、これならセットでのお値段でお買い上げいただけますよ」 ! マジですか?! こんなことってあるんだね、ありがとう神様。この時点で2本お買い上げ決定。いやいや、ここで喜びを全面に出しちゃあいけない。レンズの在庫がない可能性が大アリってことを経験は忘れていない! 今すぐほしいのでそう言われて激しくガッカリするであろう自分を想定して、どうせレンズ在庫ナシ1週間待ちになるって思っておけば、そうなったときの落ち込みは最小限に抑えられるよな、なんてことをグルグルと考えながら待つこと5分。名前を呼ばれ「商品のご確認をお願いします」と言われテーブルの上にあるメガネフレームと、これからはめ込まれるのであろうレンズが4枚そこにあるのを見て思わず「あのー、レンズの在庫、あったんですか?」と、まあ、自分でも笑っちゃうようなボケた質問してしまい、お店の人は苦笑。いや、でもこれは経験上、そういう風になってしまうわけで……。その場で会計を済ませたとき、喜びに打ち震えましたよ。ああ、こんなことが本当にあるなんて! 出来上がりに時間がかかるということなので別所であった用事を済ませお店に戻ると、レンズの入ったメガネが目の前に2本! かけ具合を2本とも念入りにチェックしてもらい、サービスのメガネケースを選び、お店の袋に入れられて、それが今わたしの手に……! 道中はニヤニヤしそうになるのを必死で押さえながら帰路を急ぎ、自宅に着くなり、わざわざコンタクトレンズをはずして新しいメガネを代わる代わるかけて、一人ご満悦。アホですねー。ワカッテマスヨー。

 その日すぐにメガネが手に入るなんて、こんな経験したことないもんでね。思わず大興奮でした、って話し。

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