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再びフィンランド・カフェ

 行こうと思っていたヨハンナのライヴに行けなくなってしまい、このまま彼女のアコを聴けなくなるのは嫌だー!ということで、突然ぽっかり予定が空いた金曜日の夜に、ほとんど思いつきのように再びフィンランド・カフェへ足を運んだ。

 初日と同じく、ビールとベーコン・キッシュをセレクトし、席についてパクついていたら演奏が始まった。初日とほぼ同じ曲ながら、演奏順は変わっていたので、全然別のコンサートのように聴くことができて楽しかった。先日よりも前の席に座ることになり、前には視界の障害となるものはなく、快適な1時間だった。
 どうしても思い出せなかった初日にアンコールで弾いた曲は、やっぱりJPPが演奏していたことが分かり、ものすごーーくスッキリ。この曲はJPPのアルバムKaustinen Rhapsodyに収録された、Hjortingenだった。この曲をヨハンナが演奏しはじめたときに、真っ先にたくさんの弦とハーモニウムの音が頭の中に聴こえてきたので、絶対JPPだと自信を持っていたのに、どこで聴いたのかなかなか思い出せなくって。この日はライヴの3〜4曲目に演奏。その際に、この曲はフィンランド国内のスウェーデン語を話す地域のトラッドで、マリア・カラニエミに何年も前に教えてもらったんだと言っていた。
 アンコールはアコについていたマイクをはずし、イスから立ち上がって演奏をはじめ、少し歩き回ったかと思ったら演奏しながら外に出て行ってしまい、階段を上がって中から姿が見えなくなったところで演奏が終わり、みんな笑いながら拍手。最初は一体何が起こったのかと思ってビックリしたけど、ヨハンナはニコニコしながらお辞儀をしていた。

 終演後、買って行った和菓子をプレゼントし、少しだけ話をして私はフィンランド・カフェを出た。コンサートはとっても楽しかったんだけど、いろいろと思うところがあって妙に切なくなってしまった。ヨハンナが言っていたことが実現することを祈っていよう、うん。

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