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The Harp Consort

 ハーピスト、アンドリュー・ローレンス=キングが音楽監督を務める、ハープ・コンソートのコンサートへ行ってきました@王子ホール

 まったく予備知識なく聴きに行ったけど、そんなことはまったく問題ではなく、音楽とダンス、寸劇?を楽しみ、すてきな時間を過ごすことができた。
 自分的に収穫だったのは、バロックギターとヴィオラ・ダ・ガンバの生音を初めて聴けたこと。あと、リローネという古楽器(リラ・ダ・ブラッチョのバス楽器なんだそうだ)も初めて見ることができたこと。リローネの大きさはチェロの1/4か。いや、もっと小さいかも。ヴィオラよりはひとまわり以上大きく、チェロよりはひとまわり以上小さい、現在の楽器と比べるとなんとも中途半端な大きさ。これをヴィオラ・ダ・ガンバと同じく、両ひざではさんで演奏していました。線が細そうな音ではあったけど、伸びやかで繊細な音で、ひたすら感激。
 今回は「海に生きる人びと〜小島の古き歌」というテーマで、昨年ハルモニアから発売されたアルバム「Les Travailleurs de la Mer」からの曲でプログラムが組まれてて、ダンスは17世紀のスパニッシュ・ダンスのほか、アーリー・アイリッシュ・プランクスティ、ドイツ・バロック・ダンスといくつかを踊り分けているようだけど、ダンスまではちょっと区別付かず……。
 演奏されたなかでは、ジャン=フィリップ・ラモーによる《お化け屋敷》(La maison ensorchellãïe)が目も耳も楽しませてくれた音楽で、とても楽しいものでした。歌と音楽をバックに寸劇が行われ、その役者っぷりときたら完璧。

 メンバーそれぞれが楽器を持ち替え持ち替えで、いろんな音を聴くことができ、そしてステージではいろんな音楽が繰り広げられ、五感すべてが満足したコンサートでした。

 そして、会場でCDも買いました。

Les Travailleurs de la Mer / The Harp Consort / HMU907330
The new Irish girl / Clara Sanabras / CKD164

 2枚目はハープ・コンソートのヴォーカリストのソロアルバム。

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