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O Sweet Woods

 リュート奏者のつのだたかひろさん、メゾ・ソプラノ歌手の波多野睦美さんのデュオによるコンサートに行ってきた@トッパンホール
 イギリスの作曲家、リュート奏者だった、ジョン・ダウランド(John Dowland 1562-1626)の作品だけで構成されたプログラム。つのださんのやさしくて切なげでか細いリュート音と、波多野さんの伸びやかで綺麗な声を思いっきり堪能することができた。それにしても、波多野さんの声って、何であんなに美しいんでしょーか。もう聴いていて惚れ惚れしてしまう。メゾ・ソプラノなので、低い音もこなすし(これがまた良い!)、高い音はソプラノみたいな硬い声ではなく、温かみがあって、ものすごくやわらかくて、信じられないくらい美しい。あー、大好きです。わたしが理想としている声を体現化したら、それは波多野さんでした。

 この日はお二人のエッセイ集「ふたりの音楽」(音楽之友社)が発売だったので、このエッセイ集にお二人のサインをいただきました。ウフ。ミーハーなわたし。


 ダウランド、ものすごくいいなあ。彼はデンマーク王宮に仕えたことがあるらしい。おお、北欧つながり(笑)。
 しかも、たしかMickeはダウランドを演奏したことあったんじゃなかったか? ……えっと、あったあった。The Forge Playerっつーのがそれかな? スウェーデン語読めないのでよくわからないけど、Mickeは、ダウランドの音楽のレコード会社でソリストだったのか…………なあ…………。正しい訳を誰か教えてください。

 バロック以前の音楽は、数多く聴いてないけど、すごくおもしろい。 

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Väsen来日公演

 Väsenが来年の1月に来日することは、ご周知のとおりで。
 今までは大阪1日、東京3日しか公演予定がなかったのに、なんと増えましたよ! しかもワークショップまで!
 それじゃあ、全日程を一覧にしてみましょー。

Väsen Japan Tour 2005
 1/24 大阪 南長堀ネイヴ
 1/25 東京 武蔵野スウィングホール
 1/27 愛知 名古屋ザ・コンサートホール (New!)
 1/28 東京 南青山マンダラ
 1/29 東京 南青山マンダラ ←売切れだそうです……
 1/30 東京 南青山マンダラ (New!)

ワークショップ 1/30
 講師:Mikael Marin(今回はフィドルが中心のようです)
 時間:11:00より受付開始(内容は約2時間ほど)

 講師:Roger Tallroth(バンドアレンジ、バンドアンサンブル)
 時間:13:40より受付開始(内容は約2時間ほど)

 詳細はTHE MUSIC PLANTのVäsenサイト内に掲載されてます。
 ワークショップ、すごくいいっすね! 音楽をやっていた(とても大きな声じゃいえないですが……)人間としては、ものすごくものすごーーーーーく興味あるし、わたしも聴講してみたい。フィドルをやっている、もしくはバンドをやっている人は、ぜひぜひ受けてみてください。彼らから得るものは、何かしら大きなものが絶対にあるはずです。

 あー、仕事の忙しさにかまかけてたら、あっという間に来日まであと2ヶ月を切りましたね、とうとう。
 なんだか知らないけど、緊張するぅ〜〜!(笑)

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オフィシャル・サイトが!

 Väsenのオフィシャル・サイトのデザインが変わった!


 ……と思ったら、エンターページだけだった(笑)。
 いや、でもきっとエンターページと同じようなデザインで、中身も変わるのでしょう。RogerのTourdatesが、最初のページと同じデザインなので。
 うん、このデザインは、なかなかよいのではないでしょーか。バックグラウンドが黒ってアングラっぽくて苦手なんですが、こういうのだと美しいなあ、と思ったり。

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Kapustin

 Nikolai Kapustin(ニコライ・カプースチン)のピアノ曲「8つの演奏会用練習曲」にものすごーくハマっている。3曲目のToccatinaが一番のお気に入り。めちゃくちゃカッコイイ曲。

 カプースチンは1937年ウクライナで生まれの作曲家兼ジャズピアニスト。「ジャズとクラシックの融合を図った作品を数多く作曲している」とのこと。なるほど、たしかにジャズの要素がそこここに見られる。
 楽譜を目で追いながらこの曲を聴いていると、たとえばBrahmsのように一度に押さえる音が多いわけではないのに、厚みのある響きを作り出しているのには、本当に驚く。一曲一曲がきらびやかで熱く、わたしのツボにクリーンヒット。
 それにしても、譜読みするのが楽しそうな音楽だ。ただ、作曲者指定のテンポで弾けませんわ……。速すぎ。

 Nikolai Kapustin プロフィール/作品一覧
 CD→Eight Concert Etudes(1984)
 8つの演奏会用練習曲のPrelude、 Reverieが試聴できるサイトを発見(どちらもいいところで終わってしまってるけど……)→Musica Bona サイト内

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叫ばせて!

 Rogerって、ドイツ・グラモフォンで、バンドメンバーの一人として、CD出してるのっ!???
 しかも、アンネ・ゾフィー・オッターのバックで!!?? マジっすかっ!!!?


 ちょいと、これから調べてきます。


 すげー、ビックリした。ちょっと心臓ドキドキしてます。


●追記
 結局分からず終い。ただ、12月にRogerがOtterと一緒にアメリカツアーをすることは間違いないらしい。
 Otterって、わたしが昔から好きなメッツォ・ソプラノ。クラシックの歌手として、わたしが認識した最初の人ではないかと。彼女のブラームス歌曲集がすごく好きで(今でも愛聴盤の一枚)、そして彼女の声が大好きなんだけど、まさか、Rogerが彼女と一緒にツアーをするなんて。
 結局詳細は分からず。
 でも、なんだかやっぱりドキドキしてしまいます。
 (参照:Väsenのオフィシャルサイト)


 それにしても、OlovとMikaelのスケジュールが入ってないのはナゼだ……。カレンダーだけはあるのに。

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見つからない

 Väsenのオフィシャル・サイトが更新されると、ウキウキしながら見に行くんだけど、
 どこを更新したのか、探すのに一苦労ってどうよ?(笑)

 まず最初に、ツアー情報が更新されたのかと見る。でも違う。

 そんで次に、ギャラリーが更新されたのかと見る。でもここも違う。

 さらに次に、ニュースが更新されたのかと見る。でもここも違う。

 意外なところで、mp3に新音源!?と見に行く。でもここも違う。

 あれ? じゃあレヴューが増えたのかと見に行く。でもここも違う。

 あ、わかった。ディスコグラフィーに曲目を追加したとか?と思って見に行く。でもここも違う。

 ってことは、バイオグラフィー? 前回はRogerのピンのショットがアップされてたので、他の二人のがアップされた? と見てみるけど、やっぱりここも違う。

 まさか、メーリングリストのところ?と見に行くが、当然ここも違う。

 って、いつもこんなカンジで、更新した場所を探してるワケです。3箇所くらい見たところで見つかるなら、それはかなりはやく見つかった方。見つからないときは、頭の中にクエスチョンマークだらけになるのだ。前回の更新はまさにそれで、どんなにいろんなページを探しても、更新箇所が見つからず、あれーあれー?と言いながら3往復ぐらいしただろうか。そんでバイオグラフィーの更新(先に書いた、Rogerのピンショットのアップ。Rogerのプロフィール部分参照)と分かったときは、思わず自分に乾杯してしまった。
 何往復しても見つからないときが、以前一度だけあったなあ。そのときは、スウェーデン語ページのみの更新!!(笑) 基本的に英語ページを見ているので、起こった出来事ですが。いやあ、盲点でした。それ以来、スウェーデン語のページもちゃんと見るようにしてるんです。

 が。
 今回の更新は、ほんとどこなのか見つからないよ……。わたしの探し方は、まだまだぬるいのかね……。

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うそーん。

 フィンランドの若手トラッドグループ、Friggの新しいアルバムが、今月に発売になるとNordic Roots Festivalで言っていたので、すごく楽しみにしていて、しかも今月に入ってから、いつも利用しているいくつかのオンラインのCDショップをチェックしまくっていたんですが、この時期になってもまだ情報が出てこない。FIMICにもCD発売情報が載らないので、なんで?と首をひねっていました。情報を待つより、本人たちに聞いたほうが早かろうと、聞きました。

 出るの、来年なんだってよーーー!!(泣) ウワーン!

 1月に録音が終わるらしいので、それから発売となると、早くて春?じゃないか。

 待つだけの価値はある、とのことなので、期待大!で待つしか。

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フィンランドのラジオ局

 突然(でもないか)フィンランドのラジオ局ってどんなもんだろうか、と聴きたくなり検索をかけてみたら、ヒットしたのがYLE Radioだった。YLEというのは、わりと大きな放送局なんだろうか、テレビ局もあるらしい。
 ここだったらフィンランドのトラッド聴きまくれるー!なんて思ってみてみたけど、当たり前だけどフィンランド語なので、なんて書いてあるかサッパリ分からん! 英語版があるんじゃないかと思って、期待して探してみるも、それすらも分からねー! スウェーデン語なら、書いてあることが分からなくても、なんとなく内容を想像できるくらいは、ドイツ語や英語に似た単語があるので、そんなにサッパリ分からないなんてことはなかったけど……。
 ダメ。
 ほんとにフィンランド語は全然分かりません。
 スウェーデンのSRのように、ネットで聴ける番組はあるんだろうか。それすらも分からない……。
 YLE Radioの旅に出ます……。
 

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今頃だけど。

 Nordic Roots Festival 2004の、詳しいレヴューページがあったのを紹介しわすれ。

 Nordic Roots Festival Review

 聴くことができなかった、フェスティヴァルの初日、二日目昼のことや、ワークショップの様子が分かり、ちょっとうれしい。 

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Gjallarhorn

 「ヤァラルホーン」。スウェーデン系フィンランドのバンドです。聴いてきました@青山円形劇場。
 店頭でCDを見かけては、いつも買おうかどうしようかと迷って、結局買わずにここまできてしまったけど、ライヴを聴いて買う決心をしました。うん、でもまだ先だ(笑)。

 事前にCDを聴かないまま、聴きに行きました。想像していたより、バンドがものすごくトラッドだったでの、かなりうれしかった。写真から判断して(笑)ちょっとポピュラーっぽいものを想像してたんですね。でも、それがいい意味で見事に裏切られ、かなり集中して聴いてたからか、あっという間にライヴが終わってしまいました。
 ヴォーカルのJenny(イェニー)がすごくすごくすごくよかった。小さくてものすごくかわいいし、ハイトーンも難なくこなすその喉に詠嘆。ハーダンガーフィドルの演奏もすばらしくって、笑顔がかわいい彼女のファンになってしまいました。
 今回のミニ・ジャパンツアー用のチラシには、Saraというパーカッションプレーヤーの写真が掲載されてましたけど、新しいプロジェクトに参加するために、Gjallarhornを離れたようですね。そして新加入したのが、Petterでした。彼のパーカッションのテクニックはほんとすごかったなあ。まるで魔法使いのようにビートを刻んでいるのを見ていて、ほんとに目が離せなかった。もっともっとじっくり見たかったです(ライヴの時間短すぎ!)。
 Adrian(アードリアンって読むらしい)は、ヴィオラとマンドーラを演奏(北欧のアーティストって、かなりの確率で複数の楽器をこなすな……)。目立たず、でもしっかりと音をつむぎだしていて、安心して聴くことができました。マンドーラの音がPAの関係で、ちょーっと大きすぎたような気もしたけど、全体的にはバランスのよい音の構成だな〜。
 注目はディジェリドゥですよ! Tommyがノリにノったアンコール前最後の曲は、すっごくカッコよかった! もちろんディジェリドゥを聴いたのは初めて。ものすごいドロー音ですね、あれは。彼のディジェリドゥが、バンドの音楽すべてを作ってるといっても、過言じゃないですね。それくらい、インパクトがあり、彼の音があるのとないのとでは、全然バンドの雰囲気が変わるんだな、ということが、このライヴでわかりました。

 Gjallarhornは今年の夏にバンド結成10周年を迎えたらしい。
 それもあってか、DVDも出るらしい。見てみたい〜〜!

 Gjallarhorn Official Site
 DVD情報

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棚ぼた

 棚ぼた。
 タイトルの通り。
 コンサートのチケットをいただきまして。
 行って来ました、コンサート。

 ゲルギエフ指揮、ウィーン・フィルです。


 会場はフェスティバル・ホールでした。

 そう、大阪公演です。

 なぜ大阪?(わたしは横浜市民です)
 わかりません。でもなぜか大阪でした。

 でもいいのです。
 すばらしい演奏でした。


 ワルツ「戴冠式の歌」 Op.184
 ニコ・ポルカ Op.228
 皇帝円舞曲 Op.437
 ペルシア行進曲 Op.289
 ワルツ「ウィーン気質」 Op.354  以上、J. シュトラウスII
アンコール
 アンネン・ポルカ  J. シュトラウスI
 ポルカ「憂いもなく」 ヨーゼフ・シュトラウス

 交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」  チャイコフスキー


 信じられませんでした。舞台でゲルギエフが指揮台に立ち、ウィーン・フィルが舞台に乗ってるってことが。
 でも、あのウィンナ・ワルツ独特な2拍目と3拍目の間。それを聴いて、「ああ、わたしは本当にウィーン・フィルを聴いてるんだ!」と実感しました。
 後半のチャイコフスキーは本当に本当にすばらしかったです、フライング拍手が3楽章後と最終楽章後にありましたけどね。まあ、よくあることですね、これは。特にチャイコフスキーの悲愴は、それまでの交響曲の構成とちょっと違っているので、3楽章がまるで終楽章のような感じなのですね。でも、続きがあって。最終楽章は、音が消えるように終わります。これも本当に珍しい。演奏する側は、最後の最後の響きまで大切に、その響きがなくなるまでが音楽なわけです。でも、演奏者が微動だにしない状態で最後の響きを大切にしてるのに、フライング拍手ですか。心の中で「あんたは今まで寝てたんかい!!」とツッコミを入れました。つか、恥ずかしいですね、こんなフライング拍手は。3楽章はよくあることなので、まあ、言うなら許容範囲です。ですが、最終楽章の最後の最後の音が消えるのをじっとまっている演奏者を無視してのフライング拍手は、最低です。音楽を聴いてないこと、バレバレやん。

 と、文句ばっかり言うのはよくないですね。

 わかってるんだけど、言いたくなっちゃうの。フライング拍手がいけないんじゃないの。音楽を聴いてないことが許せないのよ〜〜!

 でも、コンサートは最高でした。
 


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必見映像

 Väsenのオフィシャルサイトに、また新たな映像がアップされていた。これは必見ですゾ(笑)。

 まずひとつは、2000年に出演したアメリカの番組で演奏している映像。曲はKapten Kapsyl。3人で演奏してるやつです。これは、NorthSideのサイト内でも公開されている映像。それを編集してのアップ。映像は、比べるまでもなく、断然オフィシャルサイトの方がキレイ。

 もうひとつは、タイトル「Nippon girls」(笑)。
 場所は松阪城址公園。2004年4月9日。これこそが、Mickeのインスピレーションを刺激した風景!!(撮影:Roger) そして生まれたのが、最新アルバムのKeyed Upに収録されているNipponpolkaなワケです。別になんてことはない映像かと思うけど、3人にはよっぽど興味深いもの(ある意味ショッキングな出来事か?)だったんだろうな。食い入るように見ていたって話を聞いただけでも爆笑だったのに(しかも、その姿を右後ろ方向から撮った写真があり、それを見ても爆笑してしまったわたし……)、ビデオに撮ってるし、それをサイトで公開してるもんだから、大爆笑してしまった。

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忘れないように。

 11月15日(月) Gjallarhorn ライヴ 青山円形劇場
 12月17日(金) Haugaard & Høirup ライヴ 渋谷 duo music exchange
 12月20日(月) Triakel ライヴ 南青山マンダラ


 以上の3つが年内行くことを予定している、北欧関連ライヴ。おお、北欧3国が並んでる(笑)。上からフィンランド、デンマーク、スウェーデン。

 Gjallarhornって実はイマイチよく分かってないかも。うーん。ライヴまでにCDを何か聴きたい。でも、フィンランドのバンドということで、なんとなく理由はなく楽しみ。
 ハウホイはほんと楽しみだな〜〜。まだそんなに聴きこんでるわけではないけど、絶対いいだろうな、との予感がする。年内はハウホイが一番楽しみ。
 TriakelもまだCDを聴きこんでない……。でもEmmaの声はキレイだったなあ。もちろんこのライヴも楽しみだ。

 来年早々にVäsenあるし、来年秋には、この前のライヴですっかりハマってしまったswåpのライヴもあるし、楽しみ楽しみ。ウキウキのワクワクです。

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アナログ盤と没ジャケ

 おー。Väsenのオフィシャル・サイトに、新しいライヴ映像がアップされてます。これは初出ではないか!!
 それにしてもVäsenのライヴって、なんでこんなにいいんでしょーか。カッコいい。1月が楽しみだ。


 もうご覧になった方もいらっしゃる? のざきさんのスウェーデン・レポート。
 スウェーデンでの出来事をいろいろと聞きたかったので(とくにアナログ盤のこと)、のざきさんを誘って一緒に食事をしました。Droneから出ている初期3枚(★追記 Rogerに聞いたら、Väsen, Vilda Väsenの2枚だけだそうだ)はアナログ盤が存在するそうだ。ほしい! これほしいよ!(プレーヤーがないのは内緒だ)
 それから、Vilda Väsenは今あるジャケットの前に、今のからはまったく想像もできない、なんとも乙女チック?なジャケットが存在していたこともわかり、コレクター魂が超刺激された(笑)。これもほしい!……ああ、ほんとにコレクター化してるぞ、わたし……ちょっと鬱。じゃなくて、ほんとにVäsenのファンなだけですよぅ……。
 アナログ盤もVildaの旧ジャケット盤も一般には流通していないのは間違いないので、どうやったら手に入れることができるかと考えた結果、「ヨーロッパに行き、中古レコード屋を巡る」ということでのざきさんと意見が一致。北欧を中心に北ヨーロッパ近辺がターゲットだ。よし、行くぜ!(笑)
 日本にいながらしにてゲットできる方法も考えてみた。可能ならこれが一番お金がかからなくていいかな、と。「将を射んとせば、まず馬を射よ」でがんばってみます(ほんとかよ……)。

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