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短周期マイ・ブーム

 タイトル付けがイマイチ。ひねりなしの直球。

 さて。マイ・ブームはいつもいつも変わる。
 ヴェーセン関連のCDが徐々に集まりつつあり、すでに何度も何度も聴いているものもあれば、購入してからまだ一度も聴いてないものもあり、なんとか早くすべてを聴きこみたいところ。だけど、ツボにはまってしまうとそればかりを聴いてしまい、なかなか進まない。今まさにそれ状態。

 いまのマイ・ブームは、Olovのソロ・アルバム「Strosvarten」
 これはニッケルハルパを中心に、12弦ギター、ブズーキ、マンドリン(Roger)、ヴァイオリン、ヴィオラ(Mikael)、オルガン、ピアノ(Anders Bromander)、リコーダー(Claudia Müller)、チェロ(Mats Olofsson)がそれぞれの曲で共演。1曲だけOlovがヴァイオリンを弾いてます。曲はトラッドばかりではなく、Olovのオリジナルもあり。

 共演している楽器を改めて眺めると、オルガンやピアノはちょっと驚いた。なんで驚いたんだろうって考えてみると、今までだってピアノと一緒に演奏してたっておかしくないのに、録音がないということに気づいた(ほかの楽器も交えての共演は一応ある)。ニッケルハルパは単体でダンス音楽を演奏するようなので、もともとピアノと演奏する機会は少ないのかな。ちょっとわかりませんが。
 ピアノと演奏している《Alvaringen》は、弦楽器とピアノという組み合わせを聴きなれているわたしにとってもあたらしい響き。音楽もほかの曲とは毛色も違う。この曲のアレンジャー、Andersはジャズ・ピアニストだからか、妙にジャズっぽい雰囲気で、気持ちがゆったりまったりする。
 一番ハマっている曲は《Sjöankans vals》(The Sea Duck's Waltz)。もう大好きです、この曲。曲を書いたのはOlovで、アレンジはRoger。Rogerはこの曲でブズーキを演奏してますね。ああ、Rogerの手が入った曲は、なんでこんなに心が和むのでしょう。切なくて涙が出るのではなく、気持ちがじわじわと温かくなって胸がいっぱいになって涙が出る。またブズーキの音が、音楽にやさしくのってくるんだ! 「泣け」と言われているみたい。
 アルバム最後に入ってる《Svampmannen》(The Mushroom Man)、どこかで聴いたことがある曲だと思ったら、「Gront」に入ってる曲じゃーん。Strosvarteヴァージョンはなかなかおもしろい。Grontヴァージョンとはぜんぜん印象が違う。リコーダーが入ってるからかなあ。


●「Strosvarten」紹介ページ(英語)
 http://www.drone.se/english/DROCD011.html
 (上記で書いた曲のうち《Svampmannen》が試聴可)
 
●「Strosvarten」購入(THE MUSIC PLANTサイト内)
 http://www.mplant.com/koruna/vasen/disc.html
 (『ソロアルバム、関連作品など』項)

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