« 秋のツアー | Main | おや? »

Japan Tour 2004の思い出 1

 Väsenの来日から一ヶ月以上も経ってしまった今頃になって、思い出話。
 彼らと一緒にいて起こった出来事を、思い出したら書いてみよう、ということ。
 さて。
 では。今回はRoger。
 
 
 
●名古屋駅でRogerがわたしを探しにきた(らしい)話

 松阪での日程を終えた次の日、出発するまでの時間をみんなでおしゃべりしていたとき、話の流れから野崎さんに「一緒に東京に帰ろうよ!」と言われた。それはもちろんVäsenのメンバーも当然一緒なワケ。一緒に朝食を食べたってだけで、いっぱいいっぱになっていたわたしは、「緊張しちゃってダメです!」といったんは断った。でも、野崎さんに「一緒に帰っておかないと、ぜーったいあとで後悔するよ~。“あ~、あのときやっぱり一緒に帰っておけばよかった!”ってね」と何度も言われ、(うん、たしかにそうかもなあ……)という気持ちが、(うん、ぜったいそうだ)に変わるまでにはそんなに時間はかからなかった。Rogerも一緒に帰ろうって言ってくれたし。かくして、一緒に東京に帰ることにしたのです。
 名古屋駅に到着したとき、乗り換える新幹線の到着まで20分。どうしようか、このまま一緒にいるべきか(わたしは彼らが乗る、隣の車両のチケットを持っていた)、あ~~でも緊張する、緊張する!と心の中で叫びっぱなしだったわたしは、結局まだ20分もあるのにもかかわらず、離れた場所で待つことにしたのだ(今考えると、ほんとーにわたしはアホ!)。Rogerに声をかけられたので「隣の車両だから、またあとでね」と挨拶をして、わたしは彼らと少し離れたところで、電車の到着を待っていた。
 待っている間、新幹線が到着しては発車していく様子をかなり長い時間ボケーっと眺めていたら、わたしの視界の端っこのほうで動く大男が。Rogerだった。何かを探している風で、きょろきょろしていたので、何やってるんだろうと見ていたら、わたしに気づいたらしく目が合った。わたしが手を振ると、ニコッと笑い、なにやら頷いて元いた場所へ戻っていってしまった。なんだったんだろう、とわたしの頭はクエスチョンマークだらけ。まあいっかと思い直し、しばらくして到着した新幹線に乗り込んだのでした。
 いま考えてみると、Rogerのこの行動は、もしかして別の電車に乗って行っちゃったんじゃないか、と心配して様子を見に来てくれたのかな、と。なんだかうれしくて、くすぐったい気持ちになったのでした。

|

« 秋のツアー | Main | おや? »